maeday020612
余暇政策論6月12日ノート
国際学部国際社会学科3年
000145X
前田佑介
[欧州サッカー市場について]
―ボスマン判決―
http://www.sportsnetwork.co.jp/jl/jl_advbn/vol35.html Sports Network Japan
ヨーロッパ司法裁判所は、1995年12月15日に次のような判断を示した。
(1)プロサッカー選手とクラブとの契約が終了し、その選手がEU加盟国の市民である場合、クラブは選手が他のEU加盟国のクラブと新しい契約を結ぶことを妨げたり、移籍先のクラブに移籍金や育成費等を要求することによって移籍を困難にしてはならない。
(2)EU加盟国の市民であるプロ選手の国籍に関して、(協会主催のサッカークラブ間の試合において)制限を設けてはならない。
(3)すでに支払われた移籍金、または1995年12月15日以前にすでに支払い義務が発生している移籍金については、この判決は適用されない。
この裁定が適用される国は、EU加盟15ヶ国およびEEA(ヨーロッパ経済地域)加盟国であるアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーである。
―選手獲得の資金源について―
http://soccer.cplaza.ne.jp/truth/n54/shin.html Soccer Click
イングランドのプレミアリーグに電波の雨ならぬ「カネの雨」を降らせたのは、BスカイBと呼ばれる衛星チャンネルでした。数百チャンネルの放送が可能になったデジタル衛星放送の時代で生き残るには、魅力的なソフトを独占するしかありません。サッカーこそ、それにふさわしいソフトだったのです。それまでのプレミアリーグの放映権料をはるかに上回る金額での契約は、所属クラブを一気に潤し、「スター買い」に走らせたのです
―フランスの選手育成―
1972年、サッカー連盟会長にフェルナンサストル氏が就任
フランス中央部ヴィシーに国立テクニカルセンターを設立。その中に寄宿制の国立フットボール研修所(INF)を創る
INFの役割→戦術、技術をはじめ食事、医療、心理面などさまざまな研究。効率的な育成法を開発、実践
その成果をクラブへ還元するため指導者の講習会などをおこなう
1990年、クレールフォンティーヌに機能移転
同時に育成年齢を12〜15歳までに引き下げる
96年、全国6箇所にクレールフォンティーヌと同様の機能を持つINFを設立(育成予算の7割が公的補助)
参考 サッカーダイジェスト
http://soccer.cplaza.ne.jp/archives/esprit/esp43.html soccer
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